いま風が煌めいた。

いち枚の写真と、拙い文と、正直なココロと。

野の霧のように、野の花の様に。

  今まで生きて来て、ずっと自分には

【自意識過剰】なんて無いと思っていた。


 ところが、ここへ来て『自分が思うほど】には

『他の人の意識の中に【私】は居ないのだ。』

と気づいた。本当にいまさら。


気の合った同士が楽しげに挨拶を交わし、

とりとめも無い話に笑顔が溢れているのに、

私はポツンと1人きり… 時には発した挨拶に

気付かれる事もなく、そのまま近くの空気を

一瞬震わせただけの私の声は、

私の耳に空しく帰ってくる。


自分では『親しい』と思っている友人も、

私から送らない限り、返ってくることの無いメール。


いけない、いけない。

【他の人の中の自分】の様子で一喜一憂する

そんな私では無かったのに… 。

失った熱い想いの痛手が、未だ消えていないみたいだ。


ほんの少しだけ現れて、いつの間に人知れず消える、

そんな潔い【朝霧】のように。


どこで咲こうとも気落ちせず、咲き惜しんだりなんて

しない野の花たち。

彼らに何度も逢い、幾度も元気をもらっているのに、

私ったら何も学んで来なかった。


雑念が静かに消えてゆく準備をしなくては。


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